スタイリストとして活躍している方は、業務委託や面貸しなどの働き方を選ぶ方もいます。
この場合、1つのサロンで働く方と、他のサロン、または他の職種のお仕事を掛け持ちされる方もいます。
そこで今回は、美容師におすすめのダブルワーク先をまとめました◎
メリット・デメリットも含めて紹介していきます!
ヘアセット専門サロン
昼間は一般美容室で働き、夜はセットサロンでヘアメイクのお仕事をする方もいるようです。
夜の時間帯になると給与面も好待遇になることも◎
「ヘアメイクの仕事もしたい!」
「ヘアメイクのスキルも実践的に向上させていきたい!」
という方にも人気です♪
一般サロンではそこまで頻繁にセットのメニューが出ないこともあり、ヘアセットもカットもしたい美容師さんは一般サロンとヘアセット専門サロンのWワークを行なっている方もいます。
また、セット専門サロンでしたら、カラーやシャンプーがないため手荒れの軽減も期待できます。
ブライダルのヘアメイク
ブライダルの場合、土日が多いですので、曜日ごとに働き分けができます。
ブライダルヘアメイクの場合、アテンドの仕事や着付けなどの業務も含まれていることも多く、美容師業では経験できないお仕事にも挑戦できます。
マナーや作法についても知識・技術を身につけられます。
人気の職業のため、就職は簡単ではないかもしれませんが、美容師免許・経験、特に現役でしたら有利になるでしょう◎
責任感が必要な上、緊張も続くお仕事ですので、体力に自信のある方や時間的に余裕を持ってお仕事ができる方はWワークも可能でしょう!
訪問美容
こちらも曜日ごとや時間帯ごとにWワークが可能です。
訪問美容の場合、週1日〜勤務可能なアルバイト勤務も比較的多いので、Wワークしやすいでしょう。
注意点は、勤務先が遠い可能性があることです。
車通勤ができることも多いですが、1日に訪問美容と一般美容室の掛け持ちは難しいかもしれません。
さらに、施術場所は使い慣れたサロンではないことや、お客様は高齢者ですので美容以外にも知識や技術が必要になることも・・・。
こういった理由も含め、成長したい方でしたら技術の幅は確実に広げられるでしょう。
今後も需要が高まる分野でもあります。
訪問美容に興味がある方、社会貢献したい方、将来のことを考えて今から少しずつ挑戦したい方にもおすすめです。
美容室を掛け持ち
サロンの特徴に合わせて時間帯を選び、効率よく働くこともできます。
業務委託専門サロン以外にも、業務委託で働けるサロンやアルバイト・パート勤務できる美容室もあり、美容室によって得意・人気のジャンルが異なっていたり、客層が異なっていたりと、技術面の成長も期待できます。
将来自分でサロンを持つことを目標とされている方にとっては、複数の美容室を体験でき勉強にもなるでしょう。
アルバイトでWワークだと、月の給与がかなり低くなる可能性があるので事前にしっかり調べてくださいね!
美容師以外の職種
接客業やサービス業、事務職などのアルバイトです。
美容師免許を活かしアイリストの仕事の掛け持ちも可能です。
手荒れや腰痛など美容師の職業病を軽減目的にも良いかもしれません。
他の職種も経験しておくことで、他の業界のことを学べたり、美容師としてお客様のことがわかったり、話のネタが増えたりと利点につなげることもできます。
美容師のお仕事は体力面や職業病などの面で、続けるのが難しくなってしまう方も少なくないと思います。
せっかくの取得した美容師免許を活かして、別の仕事と合わせながら続けてみるのも、美容師を続ける方法の一つです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Wワークは、ある程度経験を積み、自信がついてからの方が安心です。
顧客もついている状態でしたら指名とフリーで効率よく働けるようになるかもしれません。
時間別で働くサロンを変える場合は、移動時間も考慮することを忘れずに!
移動中は働けませんので、1日に働く時間、給与を考えるときには移動時間があることも意識しましょう。
そのため、かなり離れたエリア同士のサロンでのWワークはあまりオススメしません。
サロンと自宅の間にある別のサロン、など、移動に便利なサロンを選ぶこともポイントです!
また、美容師としての負担軽減のためにWワークを始めてみて、逆に負担になってしまう事も考えられます。
体力面、人間関係面、学ぶことが増える点などプラスになることも多いですが、人によっては負担になる事もあります。
ご自身の性格や目標、体力なども考えて、計画しましょう!
こちらの記事では、訪問美容についてまとめています。
美容室自体で活動さられている場合もありますが、Wワークの1つとしても人気があります。
是非参考になさってください。