美容師の給与って言われてるほど悪くないし、むしろ稼げるかもってお話

今回は美容師の所得について書いていこうかと思います。

皆さんの美容師の給与イメージってどうですか?

一般的には低賃金の印象が強いのではないでしょうか?

私自身も美容師でしたが、ぶっちゃけ確かに低賃金で、付け加えると朝は早く夜は練習など、ただの低賃金ではなく、労働時間も加味すると時給に変換したら当時の最低賃金の半分くらいだったんじゃないでしょうか?

今現在に置き換えても、昔のような労働基準法から逸脱しまくっている事、サロンは少なくなってきているとはいえ、まだまだ低賃金で過酷な印象が大きいのではないでしょうか?

業界的には社会保険なども常に騒がれていますが、本当に必要なんですかね?なんて思ってしまうんですよね。あるに越したことはない、とも思いますが、私自身、辞めれるものなら辞めたいっていうのが本音ですw

 

実際に早期退職、早期転職も多い職業ですが、異業種と比べてみたり、実際に給料を貰っている方を例に挙げて行きたいと思います。

 

同じ資格業種との比較

美容師って資格が必要ですよね!

技術を練習して、座学を勉強をしてやっと手に入れた美容師免許。

ハードルの高さは違うと思いますし、仕事内容ももちろん違うので、単純比較はできませんが、一つ看護師という仕事と比べてみましょう。

 

看護師さんも美容師と同じ様な資格業種ですよね。

一般的看護師さんのイメージはどうでしょう?

仕事は大変なイメージもありますが、稼げないイメージも無いですよね。

実態はどうなのかというと、あくまでも聞いた情報にはなってしまうのですが、手当はつくけど夜勤があって体調を崩しやすい、汚物処理などがあったりする、人の死に関わる仕事なので精神的に強くないと続けられないなど(個人差はもちろんありますので)きつい仕事の割に給料が低いといった声も聞いたことがあります。

とはいえ、ボーナスなども加えると同じ専門卒の初任給、年収を比べた場合、実際100万以上の所得差は間違いなくありますよね。

 

そこだけを比べてしまうと確かに美容師に対する待遇の悪さは、実態が伴ってしまいやっぱりね〜。って感じかもしれません。

 

美容師って稼げるんですよ

とはいえ、美容師って稼げるんです!!

そんな話ってあんまり聞いたことがないですよね。

でも事実、私の周りでは年収500万を軽く超えている20代30代の方はいっぱいいるんです。

 

看護師の給与体系をビルで例えるなら、10階建てのビルで、3階から給与がスタートでき、エスカレーター式に所得が上がっていくイメージ。

高い水準をキープできますが、上げ幅が決まっているので、その分給与面ではやり甲斐に掛ける部分もあるかもしれません。

一方、美容師の場合、30階建てのビルで、地下2階から給与スタートという過酷な状況からですが、上げ幅は確実に看護師さんよりはありますし、1段抜かしやエスカレーターを駆け上がる事もできるイメージ。

要するに、自分の実力次第では月給100万円もユメでは無いってことです。

 

当時29歳で店長をされていた方は、月給50万を固定でもらっていました。

その方は20代半ばで月給100万を超えていたそうです、すごいですよねw

 

看護師や一般的な企業も含め、これだけ明確な給与システムの業界はあまりないかもしれませんね。

自分がいくら売上を上げると、いくら給料を貰えるか明確なシステムが、各サロン毎にしっかり確率されているのも業界の特徴の一つですよね。

昇給や昇格はもちろんありますが、売上を上げても給料が変わらない仕事っていっぱいありますよね。

私は一時期、美容ディーラーを仕事にしていたんですが、確かにそこそこのお給料が確定されていましたが、はっきりとした給与体型が明示されていたわけではないので、ぶっちゃけどうやったら給料上がんの?売上下がっても給料変わんないし、まあいっかw

みたいなテンションで退職するまでの何年かは過ごしていました、すみませんw

 

でも、美容師はお客様から支持されて、売上が上がればちゃんと給料も上がる。

オーナーが必ずしも所得が高いとも限りませんが、独立してガッツリ稼いでいる人がすごく多い業界でもあるんです。

頑張って稼いだお金でいい車乗ったっていいじゃん!海外みんなで行ったっていいじゃん!

と私は思うので、アシスタント時代から苦労を重ねた結果、所得が上がって多少の贅沢は自分へのご褒美の範囲内ですよね。

 

そのかわりと言ってはなんですが、アシスタント時代はやはり低所得なのは事実かもしれません。

朝から晩までシャンプーしまくって、手荒れが痒くて眠れない日々があり、それでも練習頑張って美容師を続けた結果、その辺の社長を超える待遇にたどり着けるんですよね。

そう、生涯所得で考えると、そこら辺の社長より稼いでいる美容師さんっていっぱいいるんですよね。

 

美容師という人をキレイにする仕事で、なおかつ稼げるようになるのであれば、最高の職業の一つかもしれませんね。

 

安定といった面ではどうか

安定の一つのカタチとして、終身雇用という事があります。

企業側としても終身雇用をうたえるのはメリットですし、職を定年まで失わない事がほぼ確定しているのは、雇用者側としても大きな安心に繋がりますよね。

ここで美容師はどうか。

美容師の仕事は終身雇用が確率されている業界ではありません。

個人事業、法人事業を合わせると20万軒以上の美容室がありますが、その歴史が長い企業は多く無いんじゃないでしょうか。

オーナー1人でやられている、いわゆるおばちゃんサロンだと、それこそ40年以上やられている方もいらっしゃいますが、それ以外だと正直、年齢を重ねた美容師さんは、そんなに見かけないですよね。

業界自体がこれだけの規模になったのもここ20〜30年くらいですかね?

なので、年を重ねた美容師さんの実態がそんなにまだ無いと言うのが現状でしょうか?

私が美容師を目指す頃は男性美容師もかなり多くいましたが、聞いた話によると、それ以前は男性の美容師のなり手は本当に少なく、専門の一クラスに数名いるかいないかくらいだったそうです。

そういった背景からも、年齢を重ねた美容師さん、特に男性を見かけないのは当たり前なんでしょうね。

 

さて、終身雇用の話に戻ると。

最近、ネットニュースでトヨタの終身雇用の記事がありました。

そう、あの世界的企業、トヨタでさえ終身雇用が難しくなってきたと。

あんな大企業が厳しいって言ってる事ですから、美容業界で終身雇用が実現するのは相当ハードルが高いのかもしれません。

しかし、終身雇用という制度自体が、メリットばかりではない。ということは理解しておく必要はあります。

イメージしてください。

自分が60歳になり、パフォーマンスが落ちて売上も下がって来ているのに、ある程度の給料が約束された企業。助かっちゃいますよね。

でも、その給料を支えてくれているのは誰でしょう?そう、他の若手スタッフですよね。

あなたのお給料を負担する分、その人のお給料は下がってしまうわけです。

 

そう、立場によってメリットにもなるし、デメリットにもなるんですよね。

そういったサロンで働ければ将来ラッキーかもしれませんが、そうならない可能性のほうが高いのが現状です。

自分が年を重ねたときの不安はどんな企業にいようが、大なり小なり抱えて行かなければいけない問題ってことですね。

稼げるときにガッツリ稼いで、将来のために貯蓄しておく。

そんな事を現実にできているのも美容業界です。

社会保険も確かに必要ですし、国民年金だけではなく、厚生年金に加入しておくに越したことはないですが、ぶっちゃけ少しマシな程度と捉えていたほうが将来の準備ができるんじゃないでしょうか?

事実、年金額は減少してますし、受給年齢も徐々に上がっていくことでしょう。

 

なので見方を変えると、そんなに他と比べても悪くないんじゃないかな?と感じる部分はあるんですよね。

 

せっかく好きな仕事、やりたいと思い目指した美容師が、他が言うほど悪いわけではなく、むしろ秀でた部分もある。

少しでもそう思っていただけたら幸いですし、

 



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