【美容師求人】応募条件に満たない時でも応募できるのか?

美容師の就職活動

応募する際に、求人票にある募集条件や
「こんな方歓迎!」の内容を見て、応募を迷った経験ありませんか?

せっかく気になるサロンを見つけたのに、不安に思って応募を躊躇してしまうのはもったいないです!

そこで今回は、応募を迷った内容について、PR方法をまとめてみました!
ご自分の場合に合わせて参考にしてみてください♪

 

スキル

アシスタントの場合

スタイリストデビュー前のアシスタントさんなどの場合は
「シャンプーまでできる方」
「カラーまでできる方」
などのスキルに関する文言は比較的よく見かけます。
練習はしていたけど、テスト合格まではしていない場合など、迷われる方も多いかと思います。

技術に関しては、サロンによって基準が異なっていたり、それぞれのやり方があったりするため、文章の内容だけで自己判断するのはもったいないです。

特にシャンプーに関しては、サロン勤務未経験でなければOK!
という意味合いが含まれている可能性もあるため、あまり経験がなくても面接に繋げられる可能性が高いです!

 

スタイリストの場合

ブランクがある方は、スキルチェックや指導を希望する方も多いかと思います。

応募の際は、スキルは正直に伝えましょう!

どの技術をどこまでできるのか?
どこまで練習していたのか?
を明記すると、サロン側の担当者もイメージしやすいです。

さらに、スキル内容だけで終わらせずに、条件を満たしていない部分は今後どのように取り組んでいくのかなど、気持ちや意気込みのアピールに変えて伝えましょう!

 

経験年数

あまり多くは見かけませんが「経験年数○年」という募集要項もあります。
アシスタントの場合はスキルや合格している技術を基準にしているサロンが多いため、スタイリスト年数を知りたいサロンが多いようです。

例えば「経験年数2年」の場合、1年10ヶ月の方は悩むのではないでしょうか?
上項のスキル同様、サロンによって年数で考える経験値は異なります。

短時間で多くのお客様を対応するサロンと、じっくり時間をかけるサロンでは、同じ2年でも持っているスキルや経験してきたことが異なります。
そのため、年数に関しては、今までのあなたの経験やスキルをアピールすることで、面接につながる可能性があります。

経験や得意なスキルは細かく伝えましょう!
もちろん、そのサロンで働きたい理由なども含め、しっかり自己PRを作成できれば、意気込みが伝わるかもしれません!

 

美容師免許

美容師免許の有無は、通信制を受け入れている美容室以外は、基本的に『必須』です。
これから取得予定の方は、まずは通信生を受け入れている美容室を探すことをオススメします。

また、通信生を募集していない美容室に応募したい場合は、1度問い合わせて聞いてみましょう!
受け入れ態勢が整っていないと難しい場合が多いですが、通信生受け入れ経験があるサロンならば可能性はあります♪

 

勤務時間

パートやアルバイトの募集の場合、出勤日数や時間の記載があることが多いです。

例えば
「週3日〜OK」
「土日どちらかは出勤」
「1日3時間〜OK」
などです。

子育て中の方や主婦の方が多いため、希望の時間を変えることが難しい方も少なくないと思います。
指定の曜日や時間帯に勤務できない、日数が足りない場合は、問い合わせを兼ねた応募をしてみましょう。

「ぜひ働きたい!」という思いと、可能な限り調節できる時間や日数を伝えてみましょう。
その時のサロンの状況にもよるとは思いますが、美容室側から何か働き方を提案してくれる可能性もあります。

 

年齢

求人において、年齢の記載は禁止されています。
取り締まりも増しているため記載は少ないです。

スタッフの年齢層が気になる方は、サロンの様子がわかる求人サイトを参考にしましょう!
例えば、働いているスタッフの写真や動画で大体の年齢層は分かります。

または、紹介文の中で
「20代〜30代が活躍中!」などの文章も見かけたことがあると思います。
こう言った文章には
『その世代の方に集まって欲しい』と言う美容室側の考えが含まれていることもあります。

しかし「20代〜30代が活躍中!」と書いてあっても実際には40代のスタッフも活躍していることもあるので、あくまでも目安として参考にしてみてください。

あまりにも自分とかけ離れた世代が多い場合、お客様層もご自分と離れてしまう可能性が高いです。

サロンを探す際は、ご自分の年代のお客様が多いサロンがおすすめです。
お客様との年齢層が一致していれば、例えサロンが求めているであろう年代以外であっても、アピールすることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

求人票にある条件等は、目安として考えて良いでしょう。
美容師以外の職種でもそうですが、必要なスキルや、こんな方を歓迎しますの内容、全てに当てはまっている必要はありません。

満たしていない項目で、応募を断念してしまうのではなく、こう言った小さな工夫で、みなさんが希望の美容室で活躍できるチャンスが広がります。

 

こちらの記事では、自己PRの書き方についてまとめています。
是非参考にしてみてください!

美容師版『自己PR』の書き方のポイント!
就職活動、転職活動の際、誰もが悩むことになる『自己PR』 履歴書、WEB応募の詳細、面接の時など、意外と書いたり話したりする機会も多いかと思います。 自己PRを書いたり記入する時は、あまり多く詰め込んでも、相手が読みにくくなってしまうので、一番効果的に自分をアピールできる内容に絞り、簡潔にまとめることがポイントです。