現在、ネイルサロンで提供されているネイルアートは、 ジェルネイルとスカルプチュアネイルが代表的な2つです。
これらはデザイン性が高く、マニュキュアよりも耐久性、持続性に優れているため、手元のオシャレとしてメジャーになっています。
ジェルネイルに関しては、自宅でも楽しめる手軽なキットも増えてきており、ネイリストでなくても楽しんでいる人も多いです♪
そこで今回は、ネイリストさんはもちろん、ネイルアートを楽しんでみたい方、自分でデザインに挑戦したい方に向けてこれらのネイルについてまとめてみました。
ジェルネイル
最近の主流になっている『ジェルネイル』
ジェルネイルとは、水あめのようなとろみのあるジェルを爪に乗せ、専用のUVライトに入れると固まるネイルです。
自爪との密着力が高く浮きにくく、透明感とツヤのある爪を作ることができます。
マニキュアより長持ちし、通常2~4週間は持ちます◎
ジェルネイルと一口にいっても、ソフトジェルやバイオジェル、カルジェルなど種類も様々です。
OLさんや主婦向けのシンプルなネイルが流行っていることや、ネイリスト側からも施術が簡単ということで人気のようです。
ジェルネイルの基本デザイン
ジェルネイルでは幅広いデザインが可能です。
模様や絵を描いたり、シールやストーンを使ってデザインの幅を広げられます。
それらのデザインにも基本になるデザインがあります。
代表的な3種類のデザインを紹介します。
ワンカラー
ワンカラーとは、1色で1つの爪を塗っていきます。
1番のベースであるデザインです。
1色だけですが、色次第で雰囲気はガラリと変わります。
落ち着いた雰囲気のデザインから派手目なデザインまで演出することができます。
また、流行りや季節によって人気のカラーがあったり、新しいカラーの種類が登場することがあったりと、ワンカラーでも最先端のネイルにすることもできます。
デザイン力は問われないので、ムラさえなくせれば、ネイリストでなくてもセルフネイルで楽しんでいる人も多いデザインです。
1本だけカラーを変えたり、シールやストーンを使ってアクセントをつけるだけでもイメージが変わる、挑戦しやすいデザインです。
フレンチネイル
フレンチネイルとは、爪先にのみ色を乗せたデザインです。
自爪に見える部分も、ヌーディなベージュ、またはピンクを塗ることで整った美しい自爪を演出できます。
フレンチといえば、乗せる色は白色が基本でしたが、最近ではいろんなカラーはもちろん
ホログラムやオーロラパウダー、スカルプで長さを出したクリアフレンチも人気です。
ネイルの流行りによってアートの種類も増えているので、シンプルですがかなりデザイン力を問われるデザインになっています。
『バリエーション』
色をつける部分の境目はカーブをつけるデザインが1番一般的ですが、境目が直線、それ以外の模様で境目を作る変形フレンチや、色をつける部分の方が多めの逆フレンチなども人気です♪
色を乗せる部分と乗せない部分があるため、境目のラインが目立ちます。
ネイリストになりたての方は、境目をキレイに描くことが難しいので、かなりの練習が必要になります!
シンプルなデザインに見えますが、素人が筆だけで描こうとしてもなかなか上手くいかない難しいデザインと言えます。
色を乗せる部分にアートを描くこなど、フレンチを基本としたデザインはとても多いですので、ネイリストを目指す方、自分でネイルアートを極めたい方は必ず習得すべきデザインです。
最近は爪先をクリアにしたクリアフレンチも人気のデザインです◎
グラデーション
色を乗せる部分と自爪の部分の境目がグラデーションになっており、爪先に向かうにつれて色が濃くなっていくデザインです。
単色カラーでもラメでもできるデザインです。
単色カラーの場合、何度か色を重ねながらグラデーションを作っていく方法が一般的ですが、経験を積んだネイリストさんは、一発でグラデーションを表現できる方もいます。
こちらも素人が突然できるデザインではなく、練習が必要です。
特に白は他の色よりも難易度が高かく、かなりの熟練度が必要になります。
ラメカラーの方が比較的グラデーションが作りやすいようです。
デザイン性がありますが、色によってはワンカラーのデザインよりも落ち着いた印象になることも。
「派手な色に挑戦したいけど、少し不安」
という方はグラデーションから挑戦してみると良いかもしれません。
スカルプチュアネイル
スカルプチュアネイルは、アクリルの粉とリキッドを混ぜ合わせたミクスチャーというものを爪に乗せ固めてつくる人工爪です。
強度は自爪の2倍!!
人によっては爪の根本から5センチ以上の長さを出すこともできます。
仮歯を作る材料と同じものを使っているので、歯と同じくらい硬さがあります。
スカルプネイルは、ネイルの学校で習っただけですぐできるものではなく、高度な技術が必要になります。
専門サロンもあり、エリアによってはとても需要が高いネイルアートです。
爪の面積も格段に広くなるので、デザインの幅もグンと広がります。
その分、全体を見たデザインセンスが問われるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、現在人気のネイルアートについてまとめてみました。
進化が早い美容業界。ネイルに関しても新しい種類やデザインがどんどん出てきます。
新たな情報はここで更新していきますので、ぜひチェックしてみてください!
こちらの記事では、未経験からネイリストになる方法をまとめています。
是非参考にしてみてください。
