美容師になりたての方をはじめ、アシスタントはとても悩みが多い時期とも 言われています。
技術の習得だけでも大変ですが、慣れないサロンでのお仕事は不安も多いかと思います。
そこで今回は、よく聞くアシスタントの悩みに沿って、アシスタントにとって大切なこと、守るべきことをまとめました。
美容師としての技術を学ぶこと
アシスタントの大切な仕事は、まずは美容師として早く一人前になれるように練習を行うことです。
練習は時間がかかりますので、夜や朝に行うこともあると思います。
アシスタントさんの練習に関しては「先輩が練習を見てくれない」という悩みも少なくないようです。
待つだけでなく自らお願いしてみたり、質問をして見たり、自分から動いてみることで変わってくるかもしれません
この後に紹介する「基本を守る」の内容も、先輩たちへの印象に関わることですので、意識してみましょう!
周りをよく見る
アシスタントの大切なもう一つの仕事は、先輩スタイリストのアシスタント作業です。
アシスタント業務は先輩スタッフのアシスタントを行う機会であり、実践的に学べる機会でもあります。
周りをよく見るとは
- サポートに入れる先輩がいないか?
- 自分ができる仕事がないか?
を見逃さないためであることと、先輩の接客面や技術面を見る、という2つの面があります。
仕事のチャンスを見逃さない
アシスタントには「できる仕事が少なく、必要とされている感じがしない」という悩みも多いです。
周りをよく見ることによって、今必要な仕事に気づけ、この悩みも少しずつ改善していきます。小さな仕事でも今できることを懸命にやってみましょう!
先輩を真似する
先輩の接客方法や技術を見て学べることも多くあります。
- 「どうお客様に話しかければ良いのか分からない・・・」
- 「どんな会話をすれば良いのか分からない・・・」
などは、アシスタントさんの悩みの定番です。
こう言った悩みのヒントが見つかるかもしれません。
サロンワーク中は、とにかく周りをよく見ることを心がけましょう!
基本を守る
社会人として基本的なことは大切にしましょう!
挨拶をする
お客様だけでなく、一緒に働くスタッフとのコミュニケーションも大切です。
まずは挨拶から。
朝の「おはようございます」仕事終わりの「お疲れ様でした」は基本です。
自分から先に言えるとより良いでしょう。
練習をみてもらった後には「ありがとうございました」も忘れずに。
遅刻をしない
仕事やサロンワークと直接関係はありませんが、周りの仲間からの信頼にも関わります。
社会人として基本的なことはしっかり守って、指導してもらいやすい環境を自ら作ることも大切です。
入社後しばらくして慣れてくると、こういった点への意識も薄れてしまうかもしれませんので注意しましょう!
接客を極める
技術面でまだ入客できことは少ないですが、接客面では、お出迎え、ドリンク提供、お見送り、などアシスタントが活躍できるタイミングは多数あります。
どんどんスキルアップさせていきましょう!
周りをよく見るの項目でもありますが、接客に関しては、他の人を見て真似てスキルアップしていく方法もあります。
マニュアルがあったとしても、美容師の接客は文字や言葉だけで身に付けられるとは限りません。
自分が素敵だと思う先輩の、こんな風になりたい!と思う接客をよく見て、真似てみることからスキルアップを図ってみてはいかがでしょうか?
アシスタントの頃に接客面をマスターさせておけば、スタイリストデビュー後の指名数にも良い影響になるでしょう♪
信頼できる先輩、仲間を作ること
美容師の悩みで多いのが人間関係です。
美容師として悩みが出てきた時に、相談できる先輩や仲間が大切だと言う声をよく聞きます。
先輩たちも同じ悩みを乗り越えてきている可能性があり、的確なアドバイスをもらえる事が多いためです。
問題や悩みが出てきたら、一人で考えずに、周りにアドバイスを求めてみると、意外とすんなり答えが見つかるかもしれません◎
何か悩んでから相談相手を探すのは難しいので、普段から一緒に働くスタッフとのコミュニケーションを取り、信頼できる先輩や仲間を作っておきましょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美容室という限られた空間、人数の中で働くことになる美容師。
特にアシスタントの時期は1人で働くことはできません。
一人前になるまで、色々な場面で、周りの助けやサポートが必要です。
そのことを忘れずに行動することが一番大切なことかもしれません!
こちらの記事では、アシスタントならでは悩みについてまとめています。
是非参考になさってください。