サロン入社して美容師として働き始めると、まずはアシスタントからスタートです!
練習や研修を重ねてようやくスタイリストデビューします。
これから美容師を目指す方や、アシスタントの皆さんは、スタイリストになってからその先の目標までお持ちでしょうか?
今回はスタイリストになった後
美容師にはどんな道があるのかをまとめてみました!
・美容学生さん
・アシスタント
・デビューしたばかりのスタイリストさん
皆さんに参考の参考になればと思います♪
スタイリストとして活躍する
まずはそのままスタイリストとして活躍し続ける方法です。
サロンの正社員として働き、サロンワークを行いながら後輩やアシスタントの育成なども行います。
今までは自分の練習ために遅くまで練習していた人も、スタイリストになると、後輩のために遅くまで残ることもあるでしょう。
自分がアシスタントの時に味わったスキルアップに対する達成感とは異なる達成感を味わえるようになります。
もちろん教えるだけでなく、自分自身のスキルアップのための練習も欠かせません。
スタイリストとして働くポイント
日頃から流行や、最新情報も自ら収集する必要があります。
また、撮影会や外部講習会などアシスタント時代にはあまり経験がなかったことも出来るようになります。
美容師としての楽しさ、大変さ、両方を感じるようになると思いますが、やりがいを感じながら働けます♪
正社員で働く場合、基本給+歩合のサロンが多いです。
フリー・指名歩合があるサロンでなら、指名数を増やしていくことでより収入を上げていくこともできます!
お店で集客を行っているサロンが多いかと思いますが、自ら新規のお客様の集客のため、SNSを使うなど工夫することで更に入客のチャンスは広がるでしょう。
業務委託・面貸し
正社員スタイリストとしてしばらく活躍した後、業務委託や面貸しとしての働き方を選ぶ方もいます。
正社員で働くより
- 手取りが多くなったり
- 働く時間を選べるようになる
- まとまったお休みが取れたり
- 他のサロンとWワークが可能だったり
- 働く時間や曜日を選べたり
金銭的も、時間もゆとりができる自由度が高いため人気があります。
業務委託・面貸しのデメリット
業務委託・面貸しは個人事業主です。
正社員のような福利厚生や保障はありません。
「安定よりも稼ぎたい!」
「自分の時間を大切にしたい」
そんな方にピッタリの働き方だと思います。
以前は、業務委託・面貸しの働き方をするためには一定数の顧客が必要でしたが、最近では集客をサロンがサポートしてくれるケースも多いので、顧客の有無問わずチャレンジできます!
店長・幹部を目指す
「店長になりたい!」
という目標を持っている方も多いのではないでしょうか?
店長になることを早いうちから目標としている方は
就職活動の段階で、複数の店舗を運営している美容室を選ぶと良いでしょう!
例えば全国展開している大きな美容室や2、3店舗運営している美容室などがオススメです。
また、現在1店舗であっても
「スタッフの成長に合わせて店舗を増やしてたい!」
と考えている美容室も多いので、求人情報で確認したり、面接時に考えを聞いてみると良いでしょう。
店長・幹部の仕事
店長になってからは
- お金の管理
- スタッフの管理
- スタッフたちの教育
などの業務の比重も大きくなっていきます。
こういった管理業務を行いながら、自らもスタイリストとして活躍している方が多いです。
スキルはもちろん、リーダーシップや複数の業務を同時進行する事が得意な方に向いています◎
また、役職が付くと役職手当などで給与UPすることもあります!
入社時からキャリアアップの目標として持っておくと、働き方も変わってくるのではないでしょうか?
独立してオーナーになる
自分で独立してお店を持つ方法もあります。
- お店の場所
- お店作り
- スタッフ募集
- 機材・材料の準備
- 届け出
など、他とは比べ物にならないほどやることは沢山あります。
1から作り上げる必要があるので大変ですが、自分の理想や考えを形にすることができます。
売上が自分の生活に直結してきますので、軌道に乗るまで辛い事も多いかもしれません。
ご自分の性格を考えて目標を決め、早めに行動したり、独立支援があるサロンで勤務するなど、計画をしっかり立てて行動する必要があります。
最近では、FC制度を設けている美容室も増えていますので、自分のお店を全てつくる方法と、のれん分けのようなFCオーナーになる方法もありますので、働きながら考えてみるのも良いでしょう!
ブランク後、スタイリストとして復帰する
スタイリストとして活躍している女性の中には
出産・子育てのため仕事を一旦辞める方もいます。
数年後、子育てが落ち着き、美容師として復帰する方も多いです。
他の職種では、ブランクは不利になることもありますが、技術を身につけている美容師スタイリストの場合、比較的復帰しやすいと言えます。
正社員の他にも、パートなどでプライベートと両立しながら働く方法もあります。
最近では、ママ美容師さんを歓迎してくれる美容室が多いので、子育てが一段落した時には美容師としての復帰を考えてみてはいかがでしょうか?
もちろん、所属している美容室に産休・育休制度があれば、活用して復帰する方法が一番スムーズに復帰できるでしょう。
慣れている美容室の方が、復帰後もサポート体制等、安心かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スタイリストデビュー後の進路や働き方は一つではありません。
自分に合った働き方ができるのも、美容師の特権です。
どの道を選ぶとしても、早めの対策は大切です。
スタイリストになってから考えるのではなく、アシスタント、美容学生の頃から考えておくことがベストです!
将来、皆さんの目標を達成する鍵になるかもしれません。
こちらの記事では、美容師と育児を両立できるサロンについてまとめています。
是非参考になさってください。