今回は美容室というお店単位の集客方法ではなく、美容師という個人でできる新規集客方法としてSNSの活用方法をまとめてみました。
SNSが効果的なことはわかっていても「何を投稿したら良いのかわからない・・・」
なんていう美容師さんのお役立てたら嬉しいです!
変化に対応していく
どんなSNSを使ったとしても
「自分に合った発信方法」を見つけて楽しみながら続けることが大切です。
- どんな美容師なのか?
- どんなことができるのか?
- どんなことが好きか?
- どんな事が得意なのか?
開業される方は、自身の指名技術売上がしっかりある方たちです。
つまり自分のファンがいる方なので、独立後もお客さんに通っていただけたり、新規からのリピート率が高いので売上げが確保しやすいんです!
将来独立を考えていない方でも、自分のファンをデジタル上で作っていく事は大切なことです。
自分の魅力をしっかりお客様に伝えていきましょう!
最初のポイントは「考える事」
デジタル上で自分を発信するために一番最初にやることは「考えること」です。
- 「こんなお客さんに来てほしい」
- 「こんなモデルさんに来てほしい」
など自分の目的をしっかり考えることが重要です。
ただ考えるといっても、色々な部分であれもこれもと考えていると、統一感がなく、それぞれが矛盾した理想になっていまいます。
そんな時は、一度ペルソナを考えてみてください。
ペルソナとは、自分の対象となるお客様の基本設定です。
マーケティングでよく使用されるのですが、何歳ぐらいで、どういった趣向でどういった頻度でどういったメニューをオーダーされるかなど典型的なお客様の設定です。
「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
今さら聞けない「ペルソナ」とは。意味やマーケティング上での活用方法について今回は、マーケティングにおいてよく耳にする「ペルソナ」について、基礎知識から重要性まで詳しく解説します。「ペルソナ」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のこと。普段何気なく使っている言葉ですが、実はよく理解していない、という方はぜひ目を通してみてください。
ペルソナマーケティングとは
ペルソナマーケティングとは?
デジタルツールを使って発信することで、リアクションに繋げることです。
「こんなお客さんに自分を支持して来店してほしい!」
と思う”こんなお客さん”ってどんな人なのか想像すること。
その手法をペルソナマーケティングといいます。
ここで私が伝えたいことは、まずは目的を決めて、発信するということです。
何も考えずに動くのも、考えすぎて動かないのも得策ではありません。
しっかり考えながら動きましょう!
すべての美容師にあてはまるわけではありませんが、サロンの立地、年齢、キャリア、得意なこと苦手なことも様々だからこそ発信できることがあります。
ペルソナマーケティングのポイント!
- 所属しているお店の立地
- 自分ができること<
- 好きなこと
の組み合わせが、今のあなたのSNS発信の軸になります。
所属している美容院の立地
まずは自分のいるサロンの立地・ニーズから考えてみましょう。
- 10代〜20代の流行のヘアスタイルをしたい、と思うお客さんが多いのか?
- 20代〜30代のOLさんたちが集まるお店なのか?
- 近所のママさん・お母さん世代が多いお店?
③のようなお店なのに、グラデーションカラーやダブルカラーなどの発信をしてもなかなかリアクションに結び付かないと思われます。
③のエリアのお店さんであれば、ママさんのヘアスタイルをアップするのも良いですし、そのご家族、娘さんのヘアスタイルをアップするのは良いと思います。
自分でできること
あなたのキャリアでできることを発信し続けていきましょう!
- ヘアアレンジ?
- スタイリング方法?
- メイク
- カラー
- パーマ
など、美容というカテゴリ内であればなんでも良いと思います。
好きなこと
サロンワークをしながら発信をし続けるのは努力が必要です。
嫌なことを無理してやり続けるのはさらに難しいことだと思います。
好きなことであれば、発信も楽しむことができると思いますので、簡易ペルソナを踏まえてあなたのテーマを考えてみて下さい♪
参考例
①10代〜20代の女性が集まるエリアにある美容室に所属しているあるアシスタントさんの場合
カラーがとても好きな方でした。
なので、今流行りのデザインカラーを多く発信しています。
「エリア」とできること」と「好きなこと」が上手く組み合わさっていますね!
②20代~30代の大人の女性が集まるエリアの美容室に所属しているあるスタイリストさんの場合
お店の立地と、自分が好きなこから髪質改善・ツヤ髪の画像と動画を掲載していました。
静止画でも良いと思いますが、加工しているのではと思うお客さまも今は増えているようです。
なので、動画も混ぜて発信しているようです。
動画の良い部分は、艶感がより伝わるとのことでした。
発信の「方向」を抑えてアップをしていてもすぐに結果は出ないかもしれませんが、この「方向」が間違っていると結果は出ません。
まずは「こんなお客さんに自分を支持して来店してほしい」を思い描いてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただやみくもにSNSを続けていても、リアクションがないと意味が見いだせなくて、投稿することが目的になってしまっている美容師さんが多いように思います。
自分のなかでテーマをちゃんと作り、それに沿うように活用していけば、きっとリアクションが増えていくと思います♪
こちらの記事では、SNSを利用した集客方法をまとめています。
是非目を通してみてください!