これから美容師を目指す方、美容室のレセプションのお仕事に興味のある方に向けて、美容室での1日の流れを紹介します!
【スタイリストの1日】【アシスタントの1日】それぞれの1日を時系列で紹介します。
オープンが10時、閉店が20時の場合のお店で見ていきましょう!
アシスタントの1日
◎8:00 【出勤】
朝の時間帯に練習を行うサロンでは、出勤したら練習開始です。
1〜2時間ほど練習を行い、掃除、朝礼などの開店準備に入ります。
掃除はアシスタントさんの頑張りポイントです!
丁寧を掃除をすれば、今まで以上にサロンに愛着も湧きますよ。
入社直後は何をすれば良いか分からないと思いますので、積極的に先輩たちに声をかけてみましょう!
朝礼
毎朝その日の予約状況の確認や、役割分担などを確認します。
人数の多い美容室では営業が始まると全員で何かを共有することが難しくなります。
朝礼は全員で共有できる貴重な時間帯ですので、アシスタントも集中して参加しましょう!
◎10:00 【開店】
サロンワーク中のアシスタントは、スタイリストのアシスタント業務が中心です。
アシスタントのお仕事は幅広く、臨機応変さや周りの状況把握などが必要になります。
レセプションスタッフがいない場合は、お客様のお出迎えや席への案内、電話対応なども行います。
アシスタント業務中も、先輩の動きやお客様との会話から学べることどんどん学んでいきましょう!
また、サロンによっては、営業時間中にも練習できることもあります。
その場合は、出勤時間を遅くしたり、業務終了で帰れるなど、勤務時間を短くすることができます!
◎??:?? 【お昼休憩】
お昼休憩は、その日の忙しさにもよって時間はバラバラです。
来客が落ち着いたタイミングで取ったり、スタッフごとに時間をずらして取ったりと、サロンやその日の状況によって異なるようです。
かなり遅い時間になってしまう可能性もあるので、朝ごはんはしっかり食べておきましょう!
◎20:00 【閉店】
掃除をして、終礼と明日の準備を行います。
終礼ではその日の反省や連絡事項を共有します。
◎20:30 【練習】
夜の練習を行うサロンの場合は、閉店作業後にスタートです。
曜日によっては全員で練習したり、個人練習が中心だったり、練習方法についてもサロンによって異なります。
練習の終了時間はサロンが決めている場合と、自分で決める場合があります。
時間が決まっている場合は、それまでに終わらせられるように、その日の練習計画を立てて集中して行いましょう!
スタイリストに一緒に練習のお願いする場合は、事前にお願いしておきましょう!
閉店後ですので、その日のお願いはスタイリストも応えられない可能性が出てきてしまいます。
失礼にならないよう、計画を立てて数日前にはお願いしておくようにしましょう!
帰宅
お疲れ様でした!
サロンワーク中はスタイリストのアシスタント業務に集中、夜は集中して練習!
なかなかハードな1日ですが、翌日に疲れを持ち越さないためには睡眠はしっかりとって体の疲れを癒しましょう!
スタイリストの一日
スタイリストの場合も、大まかな流れは同じです。
1番の違いは、練習の時間でしょうか?
朝や夜に行う練習はアシスタント時ほど取らなくても済むようになります。
◎8:00 【出勤】
朝の時間帯に練習を行うサロンでは、出勤したら練習開始です。
スタイリストの場合も、自分の練習、もしくは教育担当の場合、アシスタントの練習を見てあげるために、早めに出勤する必要が出てくるでしょう。
1〜2時間ほどで練習を行い、掃除、朝礼などの開店準備に入ります。
朝礼では、その日の指名・予約状況の確認や、役割分担などを確認します。
担当しているアシスタントがいる場合、そのアシスタントの動きもここで把握しておきます。
アシスタントが何か不安になっていないか、ここでフォローしておくと、安心するかもしれません。
◎10:00 【開店】
お客様をお迎えして、施術を行います。
指名やリピートのお客様の場合、前回の背術内容などを確認しておきます。
アシスタントや他のスタッフと協力しながら、お客様に最高のサービス・技術を提供していきます。
◎??:?? 【お昼】
その日の忙しさにもよって時間はバラバラです。
お昼休憩は来客が落ち着いたタイミングで取ったり、スタッフごとに時間をずらして取ったりと、サロンとその日の状況によって異なるようです。
午後の予約に余裕がある場合は、お昼の時間帯を使ってSNSで発信しているサロンも見かけます。
その日の様子や予約可能な時間帯などをお知らせしてみても良いかもしれません。
◎20:00 【閉店】
平日は特に夜の時間帯にお客様が多く来店されることもあるので、閉店時間も少し前後するかもしれません。
最後のお客様をお見送り後、レジ締めや掃除、終礼と明日の準備を行います。
終礼ではその日の反省や連絡事項を共有します。
スタイリストは、明日の予約状況の確認も念入りに行います。
◎20:30 【練習】
夜の練習を行う場合は、閉店後スタートです。
曜日によっては全員で練習するサロンもあるのでスタイリストも参加必須の日もあるでしょう。
教育担当の場合は、アシスタントの練習に一緒に参加することも。
個別に練習をお願いされることもあると思います。
練習風景や自分の作品、その日の営業風景を写真や動画で撮った場合は、SNSでの発信も忘れずに!
帰宅
お疲れ様です!
美容師はハードな職業と認識されていますが、それ以上にお客様も笑顔や、気持ちに応えられる素晴らしい職業です。
最近は完全週休2日制も増えてきており、仕事とプライベートが両立できるサロンも多くあります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の時間に関しては例ですが、大まかな美容室の一日を紹介しました!
営業時間中のお仕事内容は、サロンの規模や人数、レセプションスタッフ、さらにはアイリストやネイリストと言った美容スタッフの在籍の有無によっても変わってきます。
気になる場合は面接時にしっかり確認しましょう!